「人生というのは体験である。」

だれかが、本気で取り組み、思った声、体験というのは力を持つと思っています。

「人生というのは体験である」

それぞれの人生が交差しあって、この世界ができているのなら、きっとそれぞれの体験というのは、他のだれかにとっても大切なものとなると思うのです。

皆様の声をお待ちしています。


「頑張らない生き方」の第一歩を歩み始めたように思います。


T・H様 男性 S47年生まれ 

 きっかけ

 

 きっかけはアトピー改善アドバイザーをされている桑野泰さんのセミナーで、オステオパシーというものが受けたことがあると聞いたことからでした。

 

私は40年以上全身のアトピーがあり、いろんな方法を実験していましたが、「今年はできることを全部やろう!」と思っていたので、桑野さんにオステオパシーをどこに行けば受けられるのかを質問しました。しかし、すぐに申し込みを決めたのではありません。

 

もう一つ悩みがありました。それは数年前から続いている全身のコリです。肩だけでなく、腰も、背中全体も凝っていて、ちょっと体をひねると、肩甲骨の後ろをナイフで刺されたような痛みが走って、しばらく動けなくなるということがありました。ただ毎日と言うことではなかったので湿布を貼ったりして、だましだまし過ごしていました。

 

腰が痛くて動けなくなると言うこともありました。近くの形成外科でレントゲンを撮ってもらいましたが、「骨はしっかりしていて異常がない。軟骨がすり減っているわけでもないので、湿布を貼って様子を見てください。」とのことでした。湿布を貼り、腰にコルセットを巻いて1ヶ月くらい過ごすと、痛くて動けないと言うことはなくなりました。

 

姿勢が悪いんだろうなと言うことは、うすうす気がついていました。ショーウィンドウに映る自分の姿がエヴァンゲリオンのようだったからです。その場ではシャンとしてみて、しばらくは続けることができるのですが、ふと気づくと、またエヴァンゲリオンに戻っていました。

 

私は趣味でバドミントンを毎週やっています。しかし、全身が凝るようになってから、痛みで腰をかばうような打ち方になり、思ったように自由に動けなくなっていました。とっさに前に出ないといけない場合でも腰が痛くて、前に出られない状態でした。

 

 

 

そして、仕事が急に忙しくなった頃、仕事中に背中が痛くなり、その仕事は納期も厳しかったので「これではダメだ!プロジェクトが落ちる!」と思い、ホームページを見て、その日の夕方に予約の空きがあるかを問い合わせしました。

 

 

 

 

 

受けてみて

 

初めて小林さんにお目にかかった印象は、物腰の柔らかい方だなぁと言うことでした。そこでオステオパシーとは何か?という説明を受けたのですが、印象に残っているのは

 

・小林さんが理学療法士でありながら、現代西洋医学に疑問を感じて、オステオパシーの道に進まれた点

 

・オステオパシーとは、人間の骨格などのバランスを「本来あるべき姿に戻すものである」という点

 

です。

 

私は「本来人間は健康で、幸せであるべき」と考えているので、オステオパシーの説明がしっくりきました。

 

施術では、首の後ろを押さえたり、機材を使って振動を与えたりするのですが、印象は「へぇー」という感じでした。駅の近くによくあるマッサージ店は、筋を伸ばしたりするので、「効くぅー」とか「キター」という効いた感じがスゴくありますが、そんな感じではありません。オステオパシーはただ寝ているだけという感じです。個人的には「何もしなくて良い」というのがスゴく良いなと思いました。

 

施術後、先生から体の説明を受けたのですが「あなたは全身が頑張っている。あちこちガチガチでやりがいのある体ですね。」とのことでした。それはビジネストークとしておっしゃってるのではなく、本当にそうだったのだと思います。今思うと、自分の体の声を無視して、かなり無理強いしていたと思います。

 

そうこうしているうちに1回目の施術が終わりました。施術が体になじむには2週間くらい必要とのことでしたので、とにかく様子を見ることにしました。

 

 

 

翌日、起きてみると明らかにコリが変わっていました。施術前を100%のコリとすると、50%くらいになった感じです。これには個人差があるのと、症状が重い人ほど楽になった感覚は大きく感じると思います。

 

マッサージ店ではやってもらっている時はイタ気持ちいいけど、結局、何の変化もないということがありましたが、オステオパシーは違う感じがしました。何の効果を感じかったらやめようと思っていましたが、効果を感じたので45回続けていきました。施術後の帰り道では、体に違和感のようなものを感じることもありましたが、翌日は何ともなくなっていました。

 

趣味のバドミントンでは明らかに動きやすくなりました。自分の体の性能を引き出せてなかったというか、自分自身が邪魔していたんだなと思います。

 

今は、調子が悪くなったらすぐにお願いするのではなく、自分で調整できる範囲、そうでない範囲を見極めながら、体と相談して行く気になったらお願いする感じです。

 

 

 

変わった点

 

オステオパシーを知り、施術を受けてみて変わったのは、自分の体を観察しようという意識がさらに強くなったことです。姿勢がまっすぐになり、自分に対する自信も深まったように思います。子どもの頃、「姿勢を良くしなさい!」と言われましたが、理由は教えてもらえませんでした。姿勢を良くすることは、気の流れが良くなり、自分への自信が深まることで、より自分らしく生きられる基礎になるんじゃないかと思います。

 

アトピーに関しては完治したわけではありませんが、桑野さんから学んだ分子栄養学を使って栄養学的なアプローチと、オステオパシーなどの体の外部からのアプローチを行っています。

 

バドミントンのプレーも変わってきました。「もっとこうしよう」というよりも「もしかしたら、自分が自分の体の動きを邪魔しているだけじゃないか?もっと自分の体が本来の性能を発揮するにはどういう動きにすれば良いか?」と言うことを考えるようになりました。

 

「頑張らない生き方」の第一歩を歩み始めたように思います。

 

 

 

最後に

 

私たちは、効くか?効かないか?を他の人のコメント、体験で判断しようとします。しかし、体質、性別、年齢、好み、癖、思考パターンなど、すべてが違う別の人間の体験を自分に当てはめることは難しいんじゃないかと思います。効くか?効かないか?は自分が体験してみて、自分が感じて、判断することなんだと思います。

 

オステオパシーに興味がある方、自分の体に違和感がある方は、「年齢だから仕方がない・・・」「体質だから仕方がない・・・」「遺伝だから仕方がない・・・」と決めつける前に一度受けてみる価値は十分あると思います。少なくとも私のQualityOfLifeはオステオパシーで向上しました。

 

最後に、きっかけを与えてくださった桑野さん、いつも真摯な施術をしてくださる小林さんに感謝申し上げます。

 

 


オステオパシーは症状だけをみることはしません。それは、身体の症状というのは、身体が本来あるべき姿から遠のいた結果、症状としてでてきていると考えるからです。僕の治療は、あなたの身体の治し方をあなたの身体に聴くところからはじまります。しかし同時にそれは、手助けすることしかできないということです。

 

 治癒力は、本質的には自己の人生を切り開こうとする意志に後押しされます。Hさんは、本当に真摯に自分の身体と向き合ってくれました。当院が目指すのも本質的には、自己にて自己の状態を把握することができる状態です。

 

人生は長いです。色々な苦難、困難の中でそれを乗り越えながら進んでいきます。そんな中、私たちは自分の心と体の状態を常にバランスをとりながら生きていかねばなりません。だからこそ、自分に目を向けれることは何より重要だと思うのです。

 

「頑張る生き方」から「頑張らない生き方」へ

 

少しの手助けはあったのかもしれませんが、それは他でもなくHさん自身が気づき、選択したことでした。

 

「治癒とは、治療者と患者の相互作用から生まれる。」

 

そんな一瞬を皆さんと一緒に築けるよう全力を尽くしていきたいと思っています。

 

この体験記を書いてくださったHさんに心から感謝申し上げます。

 

                                                          小林克

 


全身がリラックスし、体の動きが良くなります  脳出血片麻痺後遺症


とても話しやすく、親身になってくれるお兄さんに施術して貰えます。疑い深い私もすぐに打ち解けることが出来ました。
もちろん、それはお兄さんの性格だけでなく、施術の腕も確だと感じたという経緯があります。

オステオパシー、という聞き慣れない施術の方法があるのですが、素人なりに理解した限りでは、身体の不調は全身の身体の歪みから来ているもので、それを補正しているんだそうです。

実際、私が初めて施術していただいたのは25歳、1年ほど前になりますが、本当に身体が一部分羽根になったのではと思うほど軽く感じました。私には3年ほど前に患った脳出血の影響から片麻痺の状態が強く、歩くだけでも気をつけていないと足を引きずってしまうような状態でした。私はある程度諦めモードに入っていたのですが、親や兄弟のススメもあって、試しに受けてみることにしたのがキッカケでした。以来、月に1度ですが全身の調整をしてもらうことで、溜まった身体の歪みを矯正することで、歩くことはじめ、これまでよりもかなり楽に色々なことが出来るようになっています。

片麻痺で作業がしづらい、最近特に身体がこわばってきたという方は、是非1度受けてみてはどうでしょうか??


当院は、特に脳血管障害や、神経の病気などでの後遺症をお持ちの方々のご支援をぜひ行っていきたいと考えています。

 

後遺症と付き合いながらの生活は、季節の変化(特に冬の寒さ)、環境の変化、気候の変化に伴う、お体の変化との生活でもあります。毎年、毎年あるその体の変化に戸惑いながら、人によっては知らず知らずのうちにその症状のループにはまり込み、これまでできていた動きなどができなくなってしまう方たちをみてきました。

 

 特に復職をされた方々に関して、その症状を相談する適切な場所がいまの地域にはごくわずかです。当院がその受け皿となれるよう努力していけたらと思っております。

 

今後も、理学療法士としてのこれまでの経験やオステオパシーの技術を用いて、サポートさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

 

                              小林 克


何年もしゃがむ事が出来なかったのが、しゃがめる様になりました。


N・O様 女性 慢性膝痛、踵骨痛

 

6/1   施術後びっくりしたのは、何年もしゃがむ事ができなかったのが、しゃがめる様になった事です。帰りにすごく歩くのが楽になり、スタスタという感じで歩けました。

 

6/15 右足首のかかと骨棘が腫れてたのが腫れがひき、熱を持っていたのが熱もなくなり、だいぶ良くなっている様に思います。


PlEASE  your  EXperience

皆様の体験を募集しています


皆様の貴重な体験を当院でご紹介させていただけたら幸いです。

あなたと同じような悩みを抱える方たちにむけて、あるいは、当院を受診しての感想、

オステオパシーを受けての感想、症状の変化など、なんでも構いません。

ご協力どうぞよろしくお願い致します。

 

※ お名前の欄は「M.K」などイニシャルで構いません。

※ 皆様からの声は、当院のホームページやフェイスブックページなどで紹介させていただくことがあります。ご了承よろしくお願い致します。

 

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