コバヤシがほぼ毎日書くエッセイのようなもの
2018年2月1日(木)
・
懐かしき人
昔お世話になった人。
大切な教えをいただいた人。
そんな人の話を聞くと、
不思議なことにその時に戻ったような気持ちになる。
再会というのは、本当にありがたいことだ。
僕たちは同じ時代を過ごし、ともに生きている。
離れていても、同じ時間軸は間違いなく回り、
ともに成長している。
ある時奇跡的に、様々なご縁で出会うことができた。それから互いに成長し、今をまた見せ合うことができる。
それは師であっても、友であっても、弟子であっても変わりはない。
常に自分が主体で動き、他者とつながり影響しあっている。
懐かしき人。また会える幸運をしっかりと味わいたい。
今日もみてくださり、ありがとうございます。この時代に生まれ、ともに成長していっている。それは全ての人で同じ。この幸運を噛み締めたい。
小林克
2018年2月2日(金)
・
希望の唄
希望は輝く炎のようだ。
あたり一面を照らす。
だれかが放つ希望の光は、
それが高ければ、高いほど、多くのものを照らし
、誰かの希望にもなる。
希望に根拠はいらない。
逆にいうと、根拠ある希望は希望にはなりえない。そこにあるのは、恐怖だから。
こうであったらいいよね!
そんな希望。それはきっと意味がある。
そして、希望を掲げたあと、現実と向き合うのだ。そこからは自分がその希望の実現を信じ切れるかどうか、信じるための行動をどうとるかになってくる。
まず希望を掲げよう。
今日もみてくださり、ありがとうございます。困難な時ほど、希望を見出す。そう、希望は見出すものなのだ。さあ、想像しよう。
小林克
2018年2月3日(土)
・
特別な日
去年のこの日のブログを見ると、
随分と穏やかに過ごしていた。
今年はまた、そういうわけではないけど、静かに目が覚め、これを書いている。
だれしも特別な日というのはあるものだ。
それは生まれた日かもしれないし、
結婚した日かもしれないし、
退院した日かもしれないし、
何かを始めた時なのかもしれない。
僕にとって、今日は大きな行動をはじめた時だ。
人生を変えようとした時ともいえるかもしれない。
だからこそ、この日が来るたびに、感謝の気持ちが湧いてくる。
今日は少し余裕を持った時間に起きれた。
いつもより少し多く家事をしておこう。
今日もみてくださり、ありがとうございます。今日を素晴らしい日にしよう。きっとそれは自分次第だ。
小林克
2018年2月4日(日)
・
温泉
日本は温泉大国だ。
僕も幸せなことにそんな温泉の恵み溢れる土地とご縁をいただいて、温泉は大好きです。
水は記憶を残すという。
昔から湯治というのがあった。
かの、徳川家康も天下統一を果たす前の時から湯治に親しみ、当然ながらその源泉は今も残っている。
僕たちがそうやって、湯につかるのは、
心身を癒すことだけなのでなはく、
そうやってこの日本を切り開いていった、先人達の想いと、力強さに背中を押してもらっているのかもしれない。
僕たちは繋がっている。縦にも横にもそのつながりは広がっている。
今日もみてくださり、ありがとうございます。温泉最高です。
小林克
2018年2月5日(月)
・
新しい一日
少し空気が変わったか?
旅から帰ってくるとそんな気がする。
それは自分の成長なのかもしれない。
意識が経験によって変わったからかもしれない。
自分自身がその成長を認識していなくても、僕たちは変わっているということだ。
止まっているように見えても、感覚も意識も変わっている。
今日は昨日とは違うし、先週と同じ今週を生きることはない。
だからこそ、意識を変えることにチャレンジしよう。変わっていっているのだから、変わる自分を楽しもう。
同じ自分でいることなどないのだから、どんどん変えていってしまえばいい。
それが新しい出会いや、さらに変化を作っていく。
今日も見てくださり、ありがとうございます。変えれるものはどんどん変えていい。
小林克
2018年2月6日(火)
・
すぐに止めること
気づいたらすぐ行うというのは、最良の方法論だ。
でも、それと同じだけすぐ止めるということも大切だ。
これがなかなかできない。
止めるというのは、切り替えるということ。
スパッと止めて、次へ行く。
心に残さない。
あとちょっととしない。
止めてもあとで気になったり、あとちょっとと欲をかいて、後ろが詰まったり、
そんなことの方が多いだろう。
それを区切っていくことが直感を働かせやすくする。
何かを捨てるから、新しい何かが入ってくる。
持つことだけではなく、捨てること。
これをサラッとやっていきたい。
今日も見てくださり、ありがとうございます。男は苦手と言い訳しない。
小林克
2018年2月7日(水)
・
全て自分次第
全て自分次第なんだと思えるようになってきた。
こんなことを言うと嫌になってしまう人もいると思う。
そういう人は、そう思わないでいい。
自分が変わると周りも変わるのは、ジワジワと実感できるものだ。
そういうのを感じることを繰り返していくと、
一見関係ないと思うことも、
自分の奥の方の意識では繋がっていることを感じるようになった。
人に直せと言う前に自分が直せという論理はどんな場合にも当てはまる。
完璧になれと言われてる気がするのは、自分の中の経験がそうさせている。
そうではないことを体得していくこともまた、勉強だろう。
変わることは本来楽しいことなのだ。
意識がドンドン変わっていく。チャレンジがもうチャレンジではなくなり、呼吸をするように変化していく。
なかなかそうはいかないけど、変わることが本来楽しいことであることは、子供を見ているとよくわかる。
そのスタンスは成長とともに忘れてしまうかもしれないけど、本来は持ち続けたいものだろう。
自分の変化は周りに伝搬する。
それは間違いない。
今日も見てくださり、ありがとうございます。今日はどんな変化が待っているだろう。
小林克
2018年2月8日(木)
・
懐かしい道
懐かしい道、懐かしい風景、懐かしい空気。
僕たちは環境に自分の想いを重ねる。
その場所に戻ってくると
その時の気持ちや、その時の光景が広がっていく。
あの頃は若かったな〜とか、その年でしか味わえない感覚というものがある。それは後になってからでないとわからない。
今すごしている時間も、いつかは過去になる。
懐かしかったなーあの頃はなんてきっと思い出すんだろう。
だから、今はしゃにむにつっ走っていいんだ。
落ち着いて見返すのは、後でいい。
今日もみてくださり、ありがとうございます。そういう懐かしい場所が今もあることはしあわせななことだ。
小林克
2018年2月9日(金)
・
明るいこと。
自分が担当していた患者さんの勤めていた会社の社長と出会う機会に恵まれた。
ある講演なのだが、
その人は底抜けに明るく、声の大きな人だった。
明るいということはそれだけで大きな力だ。
ぼくとのやりとりの中で患者さんの話にも話題は及んだ。
その患者さんは、非常に重度な身体障害を持っていたが、やはり底抜けの明るさを持つ人だった。
自分が障害を持っていることをそのまま受け取り、明るく自分の生かし方を楽しんで考えれる、そんな人だった。
きっと、その社長や、その会社の作る明るい場がその方を後押ししていたんだろう。
そんなことを思った。
会社というのは場そのものだ。
その場はたくさんの方が関われば関わるほどその力強さを増す。
それが肯定的になればなるほど、多くの人を支えるのだろう。
そんな仲間づくり。そんな場所を作っていけたらきっとさらに人生は豊かなものとなっていくにちがいない。
今日もみてくださり、ありがとうございます。一言発すれば空気が変わる。そんなことを体験できた。
小林克
2018年2月10日(土)
・
働かせていただく
仕事って本当いいものだ。
おかげさまで好きなことを仕事にできている。
最近わかってきたのは、
好きな仕事をすることが大切のではなくて、
仕事を好きになることが大切なのだということ。
好きであるのと、好きになるのは、やっぱり違う。
好きでい続けるためには、よく見ないといけないし、変化を自分でつけていくことだって大切だ。
状況も色々と変わるだろうし、
それに応じて工夫だって必要だ。
でも、そうやって仕事を好きになることができてくると、他のことも連鎖して好きになってくる。
これが人間の愚かで素敵なところだ。
そんな工夫と好意に満ちた毎日を送ろう。
今日もみてくださり、ありがとうございます。休憩とって、また働こう!
小林克
2018年2月11日(日)
・
青春の心
30代でも青春を生きている!そう十分言えるとは思うけど、
さすがに10代のときと、20代のときと、
同じ青春でも考えていることも、感じていることも違うものだ。
10代には10代のいいところが、
30代には30代のいいところがある。
映画で青春ラブストーリーを見て、少し昔の気持ちを思い出した。
10代、20代の頃にあった、
何かこう、透き通った水の中を泳いでいるような、雫が落ちて広がる反響のような
そんな静かだけど、澄んだエネルギーを思い出した。
誰にでもそんな過去はある。
過去と現在は違うものだ。
過去と現在は違うけど、繋がっている。
若々しく生きたいっていうのは、そんな若かったときの良かったところにさらに上乗せしていく感じで成長していきたいって、ことなんだろうと思った。
今日もみてくださり、ありがとうございます。青い、疑わず、でも怖くて、情けない時代があって、今がある。
小林克
2018年2月12日(月)
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笑顔
人間ほど表情豊かな生き物はいないと思う。
笑ったり、泣いたり
悩んだ顔、しんどい顔、嬉しい顔。
こんなに表現の豊かな動物はいない。
筋骨格系を伝って表現される僕たちの感情は、まさに人間らしさそのものとも言える。
その中でも特に、笑った顔はいい。
笑った顔だって色々ある。
思いっきりおかしくて笑った顔。
嬉しくて笑った顔。
悲しいけど、笑った顔。
僕たちは色々な笑った顔をしている。
感情の表現が一通りではないように、笑顔だって一通りではない。
そうやって、笑って笑ってできていく目尻のシワは、誇ったっていいもんだと思う。
そうやって年をとって、年をとればとるほど、いい笑顔で笑っていたい。
今日もみてくださり、ありがとうございます。上がった広角は幸せのはじまり。
小林克
2018年2月13日(火)
・
若い世代
今の10代や20代の声をよくよく聞くと、本当に繊細で、僕がその頃に考えていた以上に、たくさんの言語化や、感情表現の方法、分類化ができていることに気づく。
エネルギーとして言うと、より明確に、より具体的にエネルギーの層にチャンネルを合わせ、表現し、切り替えることができるようだ。
そして、だからこそ戸惑うことがあり、迷うことがあり、その問題の深さは世代の違う自分には想像しがたいほどのものかもしれない。
自分よりも圧倒的に繊細な感性を持つ方たちに、合わせる尺度はさすがにないので、そんな声を聞き、学んでいる。
そして、思うのは、
僕たちは彼ら、彼女らをガイドすることはできないけど、大きな指針を背中で見せ、支えることはできる、ということ。
意識を支えるということは、その意識を持って、自分が生き続けるということだ。
近頃の若いものを理解できなくて当然。
上の人間は、そういうものだと思って、自分の道をぶれずに進むことが一番なんだと学ばされた。
今日もみてくださり、ありがとうございます。全ての事象、全ての世代が僕に教えてくれている。
小林克
2018年2月14日(水)
・
成長
心は浮き沈みがある。
いいことがあって、高揚したと思えば、次には落ち込むようなことだってある。
多くの場合は、交互にそんなのを繰り返している。
人は同じ状態ではいれないのだ。
心も常に動いている。それが生きているということなのだ。
生とは動そのものである。
全てに動きがあるのなら、成長とはどういうことなのだろうか?
成長とは、動きの質のことだと思う。
僕たちは穏やかなサイン曲線をえがきながら、少しずつ上昇する人生を歩んでいる。
その少しずつでも上昇していく流れが成長だ。
それは明るく、より楽しく、そしてより調和(仲よく)して進むエネルギーである。
ものすごい深い曲線を描いてそこに至る人もいれば、小刻みにそれを描いて至っていく人もいる。
僕たちは必ず成長している。
次には必ず良いことが待っているし、兜の緒を締め直すような慎重さも必要だ。
今日もみてくださり、ありがとうございます。強く進みたい。そう思う。
小林克
2018年2月15日(木)
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今さらのキミスイ
君の膵臓を食べたい。
この映画をご存知だろうか?
今さらながら、この前DVDで見て、ジワジワと心に残っていっている自分がいる。
見たときは、子供のことしか感じなかったんだけどな。
子供たちがどんな恋愛をしていくのかな、という親目線で見ていた映画だったけど、あとからジワジワと考えてしまっている。
不思議な違和感の残る映画だった。
死に向き合うあまりに大人びた少女の姿が印象的だった。
僕はセカチュー世代だ(笑)その原体験がまさに気にさせるのか、改めて大切な人との日々をどう生きるのかをじんわりと感じさせてくれている。
印象に残った言葉を最後に。
「一日の価値は全部一緒なんだから、何をしたかの差なんかで、私の今日の価値は変わらない。私は今日、楽しかったよ。」
今日もみてくださり、ありがとうございます。切なさの種類の違いに、10代だった頃の心に違和感を作り出した。こんな経験ができるなんて幸せだ。
小林克
2018年2月16日(金)
・
自分にありがとう
いつも僕を引っ張っていってくれたやつがいる。
そいつはいつだって前向きだった。
僕がだれてしまったときは、後ろの方でハッパをかけてくれていた。
僕が落ち込んでいる時には、僕の横にそっと座ってくれていた。
僕が怒っている時には、僕の考えが整理されるのを手伝ってくれたり、
僕が笑っている時は、一緒に笑ってくれていた。
いつだって一緒で、いつだっていい奴だった。
ある時は、その声が鬱陶しくなったり、ある時はむしろ不安になる時もあった。そんな時は僕を待ってくれていた。
辛い時も楽しい時もずっとともに歩んだその名前は、小林
克だ。
僕の中にいる本当の自分。良心ともいうかもしれない。理性というかもしれない。小さな子供というかもしれない。
今もずっと自分の中にいる。
ありがとうという言葉は、有り難いということ。
心を込めて自分の中の自分にありがとうと言おう。
簡単な道ではなかった。どんな時も隣にいてくれた。だから乗り越えてこれたんだ。
今日もみてくださり、ありがとうございます。自分にまずありがとうと言おう。それだけのことをしてきたんだよ。十分に。ありがとう。
小林克
2018年2月17日(土)
・
身を削ぐ
羽生選手、宇野選手の金銀獲得。
日本中が沸き立ったと思う。
本当に素晴らしかった。
そのあとインタビューで聞いたことがさらに印象深い。
羽生選手は、「捨てていく毎日だった。」と語った。
こんなに大きな自分にとっての五輪というものを、一つ一つ手放し、削ぎ落とし、こんなに小さなものだけど、限りなく自分にとって光るものとなった。それが僕のオリンピックだった。
そう語った羽生選手。
それに対して、
「自分は何も捨ててない。」
と語った宇野選手。
どちらもとことん素直で純粋だ。
そのスケートへの純粋さ。生き方への純粋さが、そのまま最良の結果として現われたんだなぁと感慨深かった。
世代を経るごとに僕たちは成長進化、間違いなくしている。
きっと、素晴らしい世の中になっていく。
今日もみてくださり、ありがとうございます。感動をありがとう!
小林克
2018年2月18日(日)
・
できることをやること
日本が金メダルの余韻に浸る中、
それまでの道のりがどういうものだったのか、そんなことがインタビューの中でどんどん明らかにされていっているなぁと思う。
一言でいうなら、できることを確実にちゃんとやってきた。
そういうことかなぁと思っている。
リハビリ一つにとっても同じことがいえる。
できないものはできない。
でも、できることを一つずつやっていると、同じことでも2回目は少し距離がのびたり、少しずつ、少しずつできないことができることに近づいていく。
とんでもない偉業だけど、やっぱり偶然とか、運とかでなく、必然だったのだなぁと思えた。
困難があったからこそ、良いメンタルで、もしかしたら、4年前よりもチャレンジャーでのぞめたのかもしれない。
そう思うと、まさに宿命を乗り越え、望む運命を掴んだともいえるかもしれない。
そういう奇跡はきっと身近なところ、ひとりひとりの人生にもきっと起こっている。
今日もみてくださり、ありがとうございます。そんな時を支えることができたなら。
小林克
2018年2月19日(月)
・
重くなったなあ
気づいたらこんなに大きくなって。
胸に抱いて寝ていると本当重くなったなあ。
子どもの成長は本当嬉しい。
初志貫徹という言葉がある。
だれでも、時間とともに初めに抱いた頃の大切な思いを忘れがちだ。
大きくなっていって、色々なことを喋り出してくれたなら、また自分の毎日も違ったものとなっていくだろう。
だからこそ、この一瞬一瞬を大切に自分に刻みこみたい。
抱いた寝顔を見れるのも、きっとあと数えれるくらいだよ。
生まれた時のあの感動。色々不安定な時をともに乗り越えた家族の絆。僕は忘れないようにしよう。
大切に今を生きよう。
そう、寝顔が思わせてくれた。
今日もみてくださり、ありがとうございます。みんなのおかげだから。本当に。その思いをしっかり背中に乗っけていこう。
小林克
2018年2月20日(火)
・
いまここに存在しているということ。
「今、ここに存在しているということ。
それは、これまでが間違いではなかったという一つの証拠だ。」
こんな言葉を聞いた。
目をつむって考えてみた。
思い返されるのは、これまでしてきたたくさんの考え違いだ。
なんでこうしたんだろうか?
なぜこの選択をしたんだろうか?
自分のやっているものが苦境に立たされた時ほど、そんなことを考える。
でも、そうすべきだったし、常にその選択は最善だった。その時、その時の自分の「心」にあった選択をしてきたのだと過ぎ去った今は思う。
そうなのだ。
「心」が成長してきたのだ。
そのために必要な選択をいつだってしてきた。
そうやって今存在している。
今日もまた成長できる選択ができる。
間違いではなかったのだ。
成果は一時的な通過点。成長は無限のゴールだ。
ゴールは成長とともに変わっていく。
間違いなんてなかった。
腹に言葉が落ちてきた。
今日もみてくださり、ありがとうございます。「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ。」ということだな。
小林克
2018年2月21日(水)
・
応用する。
物事の進化には決まった順路がある。
よく言われる、守、破、離だ。
個人的にはいかにこの守、破、離のサイクルを早くてして、何度も何度も繰り返していくかがはやく進化してしていく効率の良い道だと思っている。
そのためには終着点から順に必要なことを学ぶというのがポイントだ。
離れる、つまり応用していくには何が必要だろうか?
まず、そのものの構造を知らないといけない。
どんな原理で行われているのか?
その原理をどう応用してその形になっているのか?
さらにそれを実践してみて、どのような結果がもたらされるのか?
こういうことを考え、経験したなら次へ行きやすい。
そして、原理はそんなに多くない。
そうやっていくつもの原理が揃っていくと共通の原理がぼや〜っと見え始める。
そうしたならよりその構造を分析するのがはやくなる。
守と同時に破も離もしていることになるかもしれない。
今日もみてくださり、ありがとうございます。じっくりまねぶこともすごく大事。
小林克
2018年2月22日(木)
・
大きな夢、足元
大きな夢、目標を持つことはいいことだ。
先のことをみとおすことになるし、ただ漫然とした毎日にならない。
でも、もしその目標を達成したいのなら、しっかりとその道のりと今を意識的につなげることだ。
どんな目標だって、常に目の前のこと。目の前の人なのだ。
今、目標とかけ離れた仕事をしているように見えるかもしれない。でも、実はその未来のことをもっと具体的に考えた時、今していることは密接に関係していることに気づく。
社会を変えたいなら、目の前の人とどう関わるかがもっとも大切なことだし、
何か偉業を達成したいのなら、今のなすべきことをそういった偉業そのものを達成した人に成り代わってやってみることだ。学べることはたくさんある。
僕はそんな足元の大切さに気づくのに10年かかってしまった。なんと愚かだったかと思うとともに、その10年は宝物のようなチャレンジの期間だったと気づく。今足元に帰って、しっかり地に足を踏んでいる。さらにチャレンジしていくのだ。
今日もみてくださり、ありがとうございます。意識を積み重ねて生きている。
小林克
2018年2月23日(金)
・
本当に大切なもの
本当に大切なものって、見えにくい。
それは足元にあるからだ。
前を向いてたら足元は見えない。
でもそれがなかったら自分は立っていられないんだ。
それはそこにあるのが当たり前だから、そこが安定しているのが当たり前だから、僕たちは前を向けるんです。
人生においたら、それは
家庭だ。
どんなに不遇で仲が悪くたって、自分たちの足元は家庭だ。
それが本当は一番大切なのは誰でもわかっているはずなのに、
男というのは、バカなもので、前ばかり見てしまう。
人間の意識に手っ取り早く残すには何が必要か?
それは回数だ。
大切なものをちゃんと大切にするには回数こなすしかない。
それは意識に登る回数だ。
気をかける。気持ちを割く。それを繰り返す。それを習慣にする。
今日もみてくださり、ありがとうございます。幸せをいつも懐に。そうしたいなら、いつも懐に目を配らないとね。
小林克
2018年2月24日(土)
・
心
心の知識は他に負けないほど積んで来たと思う。
臨床での経験、それ以外を通じてさらに深掘りして学んで来た。
だけど、それは学んだだけだった。
心というのは、自分の中にもうあるものだ。
心というのは、理屈ではなかった。
ただ、ただ理由もなく共振し、共感し、涙が出る。笑う。感謝する。
知識じゃないんだ。
感じるものなんだ。
知識でコーティングしたってうそもので、習慣が心を遠ざける。
心はなにを叫んでるだろうか?
今日もみてくださり、ありがとうございます。小さなころから今まで一緒に育って来た。そんなじぶんの本音。
小林克
2018年2月25日(日)
・
涙
なぜかわからない、涙が流れた。
そういう風に流す涙はもしかしたらはじめてなのかもしれない。
いつからだろう?
まわりの状況を考えるようになったのは?
いつからだろう?
見られている自分を意識しすぎるようになったのは?
きっとさ、怖かったんだ。
何かが離れていってしまう気がして。
感情を出すことをためらっていたんだと思う。
でも、涙がそんな寂しさを洗い流してくれた。
何かが欠けた人生も、よく見てみたら、それをちゃんと埋めてくれていることがわかる。
そう思えた時、今までしてしまったこと。自分の不遜な態度、答えてあげれなかったこと。その全てが申し訳なく思えてくる。
涙は勝手に流れて、そんな自分の心を素直にしていってくれる。
今日もみてくださり、ありがとうございます。きっとそんなことのために涙っていうのはあるのではないかな。
小林克
2018年2月26日(月)
・
体温。
体温は、いつもの自分の体温より、まわりが冷たければ、寒く感じるし、高ければ熱く感じる。
じゃあ自分の体温は、自分の心が怒っていたり、寂しかったり、苦しかったり、そんな時バランスを取るように体は体温を上げてくれる。
落ち着いている時は、体温も落ち着いている。
これは本来の自分ということだ。
僕たちが風邪をひいてしまう時。
きっと、それは、怒ったり、苦しかったり、寂しかったり、でもそんなものを全部知識で覆って、見ないふりして、そんな心が一杯、一杯になった時、体がバランスをとってくれているだけかもしれない。
いつだってそこら中にあるウイルスのせいに本当にできるだろうか?
人と人との温もりが大切なのは、僕たちがそれを覚えているからだ。その時の心地よさを僕たちは覚えている。だから心が安心し、落ち着いてくれる。
自分の心に目を向けよう。
きっとわからないかもしれない。そんな時は何かを大切にしてみよう。心を尽くすとき、僕たちははじめて自分の心に触れられる。
今日もみてくださり、ありがとうございます。体温、大切なサイン。
小林克
2018年2月27日(火)
・
手紙
時代は情報化だ。
なぜ今だに郵便なんてあるのかと思うかもしれない。
でも、そんな時代だからこそ手紙を出したい。
私は字が汚いからと、
パソコンの字を選択することはよくあることかもしれない。
だからこそ手手書きのものには、その人の意志がでてくる。
字は汚いかもしれないが、その中で丁寧に書こうとした努力。
字のくせ。
そうした思いの一つ一つが重なって、文章だってパソコンで書くのとは違うものになるかもしれない。
時代が変わったからこそ、よりその価値が浮き彫りになった。
そんなこともあると思う。
今日もみてくださり、ありがとうございます。手紙をいただく。丁寧に返そう。
小林克
2018年2月28日(水)
・
2月
2月は一番短い月だ。
だけど、なんとなくものすごく長く感じた。
イベントもたくさんあった。
季節も移ろった。
自分の中の変化もあった。
そう思うと随分もりだくさんだ。
次の3月はどんな月になっていくだろう?自分としてはしっかりとある一定ののものをまとめていきたいと思っている。
年度末だしね。
今日もみてくださり、ありがとうございます。暖かくなってきた。春が近づいている。
小林克